理学療法士の筆者が福祉用具屋の面接を受けた際に聞かれた質問をまとめてみました!
これまで理学療法士としての職でしか面接を受けたことがなかったのですが、やはり企業は聞かれることが違います。
今回はその面接で聞かれたことを参考までにご紹介します。
福祉用具屋さんの面接で聞かれたこと
- 自己紹介(退職理由や志望動機含め)
- 業界に入ろうと思ったきっかけ
- 自社を知ったきっかけ
- 性格(他者から言われる性格、自分で思う性格)
- 希望職種(営業、営業サポート、事務)
- 営業のイメージ
- 数字を意識できるか
- 仕事をする上で大切にしていること
- どんな風に仕事をしたいか
- 前職でやりたくなかった、苦手な仕事
- 前職で好きだった仕事
- 履歴書や職務経歴書の内容
自己紹介
理学療法士としての転職ではまず聞かれないです。
自己紹介の内容は企業によって変わります。
「自己紹介してください」
「退職理由や志望動機も含めて自己紹介してください」
履歴書にない内容も含めてあなたの経歴、人となりが分かるように簡潔な内容を考えておきましょう。
履歴書や職務経歴書に書いた内容は覚えておかないと不一致が生じるので気を付けて下さい。
業界に入ろうと思ったきっかけ
他業界から福祉用具業界へ移ろうと思ったきっかけを簡潔に答えましょう。
なぜ興味を持ったのか?なぜ福祉用具なのか?
具体的なエピソードがあると良いでしょう。
自社を知ったきっかけ
最近では福祉用具屋はかなり多く、競争が激しくなっています。
その中で、自社を知ったきっかけや興味を持ったきっかけは志望動機にもつながる内容です。
自社の特徴をふまえて答えられると良いでしょう。
性格
他者から言われる性格や自分で思う性格を考えておきましょう。
長所・短所で聞かれる場合もあるのでまとめて話せるようにしておくと良いです。
長所は企業にとってプラスになるような人材であることを強調しましょう。
短所はマイナスな部分ではありますが、自分でどのように対処しているか答えられると良いですね。
希望職種
福祉用具業界では代表的なもので営業・営業サポート・事務の3つの職種があります。
(企業にもよりますが、他にもメンテナンスなどの職種もあります。)
営業はケアマネージャーへの営業活動、お客様の要望に合わせた提案を行います。
営業サポートはその名の通り営業のサポートを行います。
福祉用具の定期点検や引き上げも営業サポートの仕事になります。
事務は営業が行った業務の書類管理や作成を行います。
自分にどれがあっているか考えてから応募しましょう。
営業のイメージ
自分の希望する職種に関して理解しているか、合致しているかを問われます。
事前に業務内容を調べておきましょう。
数字を意識できるか
営業では成約数や売り上げが大事な指標になってきます。
そこで「数字」に追われることに慣れているか、意識できるかを問われます。
数字という結果が出せなくて辞めていく人もいるのだとか…
仕事をする上で大切にしていること
自分が普段仕事をする上で大切にしていることを問われます。
企業の社風と合っているかを判断されます。
どんな風に仕事をしたいか
企業で働く際、自分がどのような働きをしたいか問われます。
希望職種に応じて考えるようにしましょう。
営業なら「ケアマネージャー様との関係づくりに注力するとともに、利用者様の生活に寄り添った提案をしていきたい」など。
前職でやりたくなかった、苦手な仕事
前職でやりたくなかった、苦手な仕事に対しどのように対処できるかを問われます。
やりたくなかった、苦手な業務がある場合は希望職種に影響ないか考えてから答えるようにしましょう。
前職で好きだった仕事
希望職種に合うか、どのようなことが得意かを問われます。
営業であれば、「人と関わることが好き」など、プラスな面になることがあります。
履歴書や職務経歴書の内容
履歴書や職務経歴書は人となりや経歴が分かるものです。
その内容で気になる点は質問されます。
例えば、退職理由や資格取得理由など多岐にわたります。
どんなことを聞かれてもいいように履歴書や職務経歴書に書いた内容は答えられるようにしましょう。
まとめ
今回は私が福祉用具屋の面接で聞かれた質問に関してご紹介しました。
事業所によって聞かれる内容は違うと思いますが、自己PRにつながる内容(自己紹介、長所短所など)、履歴書・職務経歴書に記載した内容、会社のことはしっかり答えられるように準備していくといいでしょう。
それでは、また!Fin.📹