理学療法士|転職を決めたら初めにやることは?転職先の条件絞る方法!

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初めての転職だと、どこから手を付けていいか分かりませんよね。

転職を決めたら初めにやることは、まず転職先の条件を絞ることです。

理由は、転職エージェントや転職サイトを利用する際にも「転職先の条件」をしっかり決めておくことで絞り込みやすくなるからです。

最近では理学療法士の働く先も多様化し、選択肢が広がってきました。

闇雲に探すよりは自分でしっかり条件を絞りましょう。

あなたが働きたい転職先」はどこか?

「転職先の条件」を絞る「4つのポイント」をもとに絞り込んでみましょう!

ポイント
  • 住む場所、勤務地を決める
  • どんな環境で働きたいか?
  • どういう分野で働きたいか?
  • 給与・賞与、休日、待遇など

条件を絞る方法について詳しくお話していきたいと思います。

目次

まずは、住む場所は今のままなのか?それとも他の場所に引っ越すのか?を明確にします。

住む場所は変わらない

住む場所が変わらない場合は、住んでいる場所からの通勤圏内で絞っていきます。

通勤時間がどれくらいなら許容範囲かを考えてみましょう!

電車であれば、『徒歩と電車の時間を合わせて1時間以内』など具体的に決めた方がよいと思います。

住む場所が変わる

引っ越す場合、具体的な場所が決まっているならそこから転職先の範囲を絞れます。

しかし、大体この辺かな~と曖昧な場合はまず場所をある程度限定させましょう。

例えば、「関東に住みたい」では、範囲が広すぎるので、「東京の世田谷に住みたい!」など具体的に。

もし、転職先に応じて住む場所を考えるのあれば細かく決める必要はありません。

ちなみに私は「関東に住みたい」と思い、東京・神奈川・千葉それぞれの条件に合った総合病院をピックアップし、最終的には千葉を選びました。

私が以前、遠方の勤務地を選んだ時の経験については以下のブログでまとめています。

転職を機に、どんな環境で働いてみたいか??

  • 病院
  • クリニック
  • 施設(老健、特養など)
  • 通所関係(デイケア、デイサービス、放課後デイサービスなど)
  • 訪問リハ
  • その他(公務員、企業など)

私の場合、大学卒業後、まずデイサービスに機能訓練指導員として就職しました。

リハビリスタッフは私一人でした。

利用者様一人あたり10分程度の関わりしかなく介護業務が大半だったため、「この先、このままで本当にいいのか?」と焦りを感じました。

その焦りから、「病院で経験を積みたい!何なら実家からも出ていくぜ!」と遠く離れた県外の総合病院へ就職したという経験があります。

人によって選ぶ環境は違いますが、『自分が次に何をしたいか?』を明確にすることが大事だと思います。


どんな環境で働くかを決めたら、次はもう少し詳細に『分野』について考えます。

病院なら、急性期がいいのか?回復期がいいのか?総合病院がいいのか?

急性期なら、脳外科がいいのか?整形外科がいいのか?

など、詳細に決めることで転職先を絞りやすくなると思います。

私の場合は、総合病院で回復期と整形外科(急性期・外来)を経験しました。

家庭の事情で地元に戻ることになり、次の転職先として『急性期の脳外科を経験できる病院』と限定して探すことが出来ました。

給与・賞与、休日、待遇など


残りの条件は給与・賞与、休日、待遇についてです。

①給与・賞与

給与に関しては、転職先を探す上で大事な選定基準となります。

最低年収はこれくらいは欲しい」という金額を決めておくといいでしょう。

私の知人に転職先に希望の年収をしっかりと伝えなかったために大幅に年収が下がった人もいます。

転職エージェントを利用する際にも、しっかりと希望額を伝えておきましょう!

要注意

自分で転職先を探す際、求人情報に基本給が書かれておらず合計額になっている場合、基本給が少ないこともあります。

以下、求人情報の給与部分を悪い例・良い例にあげますね。

【給与】※例
【正職員】 月給 275,000円 〜 338,000円⇐よく見えても・・・

実際の内訳は・・・
基本給 170,000円~220,000円
固定残業代あり 65,000円~70,000円
賞与あり 実績年2回 計2ヶ月分
月給は良くても、残業があったり賞与が少ないことも・・・。

【給与内訳】※例
・基本給 180,000円
・資格手当 30,000円
・処遇改善手当 20,000円
・ベースアップ手当 10,000円
・皆勤手当 10,000円
昇給 年1回
賞与 年2回 (基本給の3~5ヶ月分)

しっかりと給与の内訳が書かれているか確認しましょう!

基本給に関しては、転職時の経験値や能力でアップする可能性があります。

私の経験では、見学時に細かな給与を提示されたり、面接時に年収の希望額を聞かれたこともありました。

直近の転職では、面接時に希望額を交渉し転職前の年収よりも40万円以上アップしました。

②休日

休日に関しては、週休〇日や年間〇日以上などで記載されていることが多いです。

求人に出ていた日数と実際の日数が違っていたり、1ヶ月の休日が少なかった経験もあるので、見学時に確認した方が確実だと思います。

③待遇

福利厚生、退職金制度、マイカー通勤、単身・家族寮、託児所・保育支援、食堂の有無など施設によって内容は様々であるため、自分にとって必要なものを考えておくとよいでしょう。

私があってよかったと思ったのは、食堂です。
自分で食べたい物を選べる施設だったので楽しみにしていました。

施設によっては、事前にメニューが決まっていて選べない所もあるので、食堂のことが気になる方は見学時に聞いてみましょう!

寮を利用したいと思っている方は、施設見学時に見せてもらえる場合もあるので聞いてみると良いでしょう。

今回は転職先の条件を絞るための4つのポイントについてお話いたしました!

ポイント
  • 住む場所、勤務地を決める
  • どんな環境で働きたいか?
  • どういう分野で働きたいか?
  • 給与・賞与、休日、待遇など

転職を考え始めた時にまずやることは、自分にとって転職先の最低限必要な条件は何かを一度しっかり考えることから始めてみて下さい。

転職エージェントを利用する際も、この条件がしっかり決まっている方が探してもらいやすいですからね。

みなさんの転職活動が成功しますよう願っております!

それでは、また!Fin.📹

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この記事を書いた人

3回目の転職で年収40万以上アップ✨️
今までの転職経験や臨床経験で得た知識を発信。
PT11年目/急性期、回復期、介護分野経験済みです。
施設見学16回、面接8回の経験から云えること。
悩みがある方、何か質問のある方はTwitterやInstagramでも気軽にDM下さい😊

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