私の経験をもとに、転職する際の面接攻略法をご紹介。
面接を攻略するには、「質問に対して回答を事前に準備できるか?」にかかってきます。
経験者に対する質問は、新卒者とは変わってきます。
経験者の面接では、「これまでの経験」「その経験を通して今後どう働いてくれるか?」など、あなたの「経験」や「資質」が問われます。
履歴書や職務経歴書に書いたことに関しては絶対質問されます!
- 履歴書や職務経歴書に書いた内容に対して回答できるように準備しておく
- 退職理由は言い換える
- 見学に行って手ごたえがあれば面接もやりやすい!
私の経験をもとにポイントを解説していきます!
面接に挑む!質問への準備!
まず、履歴書や職務経歴書に書いた内容は把握しておきましょう!
あなたのこれまでの情報がこの2つの書類に集約されており、面接ではその情報の中から質問されます。
以下はよく聞かれると思って準備しておいた方がいいと思います。
- この施設を希望した理由は?
- (分野が変わる場合)なぜ変えようと思ったか?
- 現職を辞めようと思った理由は?
(マイナスな発言は避け、ここだけは前向きな理由に言い換えるようにしましょう) - 理学療法士になった理由は?
- ほかにどの施設へ見学に行ったか?なぜここを選んだのか?
- 前職ではどのような業務をしていたか?
- 何か仕事を任されていたか?
- (持っている資格について)なぜそれを取得しようと思ったのか?
- ここではどんな仕事をしたいと考えているか?
- 自分の長所、短所は何か?
- ストレスの発散方法は?
- 趣味は?休日は何をしていることが多いか?
- 学生時代にやっていた部活は?
- 出身・家族構成は?
- 経歴について?(現役じゃない場合や経歴が抜けている場合など)
- 付き合っている人はいるか?結婚予定は?
- 給与面のこと(給与交渉になることもあり)
- 人事異動で他の施設(部署)への移動は可能か?
番外編:「何か質問はありますか?」
この質問は、面接の最後に時々聞かれることがあります。
「特にないです」と答えるのは印象が良くないので、一つは質問を考えておいた方がいいでしょう。
もし質問が思い浮かばなければ、あなたの「ここに就職したい!という熱意」を伝えるのも一つ有効かと思います!!
退職理由は言い換える
退職理由はマイナスなことを言ってしまうと印象が悪くなる可能性があるので言い方を換えましょう!!
例えば、「上司は話にならないし、残業も長いし疲れました・・・・。こんなとこ嫌。」
ではなく、⇒「新たな挑戦が出来る環境に身を置きたいと思い、転職を考えております。」など。
前向きな転職であることを強調しましょう!
面接の流れ
面接では大体3対1(面接官3:自分1)くらいが多いのではないでしょうか。
たまに5・6人対1の時もありますが…😭
私が一度経験したことがあるのは、リハビリ管理職3名・人事1名・院長という顔ぶれでした…。
院長がいるのはなかなかないと思います!!
多くの場合は、事務長・人事担当者・リハビリ課長の3名での面接が多いかと思います。
学生時代の面接では先に面接官が部屋の中に居て、そこに自ら入室して始まることが多いです。
しかし、経験者の面接では、まず先に自分だけが面接を行う部屋に通されて面接官が後から入ってくるパターンが多いです。
そのため、面接官が入室してきたら立ち上がってはっきり「理学療法士の〇〇です。本日はよろしくお願いいたします。」とあいさつしましょう。
見学での手ごたえは面接に影響する?
私の場合は、施設見学時に会話が弾んだり、担当者と打ち解けた施設では面接もスムーズにいくことが多いです。
施設見学時やその後に「うちに来ませんか?」と誘ってもらえることも!
逆に見学時にあまり会話が弾まない施設では、面接でも空気が重くなりやすく不採用になることもあります…。
これまでに2回不採用を経験しましたが、施設見学で散々でした。
私の力不足で面接に落ちているのだと思いますが、こういう時は「きっとタイミングや相性が悪かったんだな。」と思うようにしています!
>>「うちに来ませんか?」と言ってもらえるかは施設見学の出来次第。
転職関連おすすめ書籍
私が転職時や普段使用している書籍です。
自分に合った転職に関する書籍は1冊持っておいてもいいのかなと思います😄
『これだけは知っておきたい 「転職」の基本と常識』
この本を買うまでは「お礼状」の意識はなかったです。一般企業向けの本ですが、転職に関するノウハウや履歴書などの書類関係のポイントも記載されており、転職活動時にとても重宝しました😄
『図解 社会人の基本 敬語・話し方大全』
敬語の使い方やビジネス場面での言葉遣いなど、例を挙げながら解説されている本です。
会社と違い、マナーに重きを置かれることが少ない医療の現場にいると使う場面はあまりないかもしれませんが、転職時には気を付ける必要がありますね。
『図解 社会人の基本 マナー大全』
面接とは直接関係ないですが、社会人としての立ち振る舞いやマナーが解説されています。
ビジネスシーンでの電話の対応は転職時には使えますね!
まとめ
久しぶりの面接は緊張しますよね!
しかし、事前に施設見学に行っていれば担当者とも顔合わせができているので少し緊張も和らぐのではないでしょうか。
面接では、「これまでの経験」「その経験を通して今後どう働いてくれるか?」など、予測される質問に対して回答を事前に準備して臨みましょう!
- 履歴書や職務経歴書に書いた内容に対して回答できるように準備しておく
- 退職理由は言い換える
- 見学に行って手ごたえがあれば面接もやりやすい!
ある意味面接は慣れなんですが、準備をしていけば怖いものはないです!
最後に、大学時代に先生に言われた一言です。
それでは、また!Fin.📹
⇒面接後にも「お礼状」を出して好印象を残してみましょう!